誰にでも、
コンプレックスってありますよね。
「もっと小顔になりたい」
「もっと色白になりたい」
「もっと細くなりたい」
キレイな人と比べて落ち込んだり、
鏡を見るのが嫌になったり。
自分に自信が持てないと、
なかなか前向きな気持ちになれないし
人と会うのも憂鬱になっちゃいますよね。
実は、以前の私は、
低めの声がコンプレックスで、
人と会話するのが苦手でした。
話す時は、自信がなくて
小さい声になってしまうので、
聞き返されることもしばしばでした。
高くて可愛い声が羨ましかったし
自分はどうして声が低いんだろうと
真剣に悩んでいました。
でも、友人のある一言がきっかけで
自分の声が気にならなくなり、
自信を持つことができたんです。
それからは、人と話すことが
好きになりましたし、
接客業をするきっかけにもなりました。
自分には短所のコンプレックスも、
克服すると、自分に自信が持てて
前向きな気持ちになれるんですよ。
今回は、友人の言葉や自分の体験を元に
コンプレックスを克服し、
自分に自信を持つ方法をご紹介します。
- 自分のコンプレックスが気にならなくなる
- 他人と自分を比べなくなる
- 自分を好きになれる
このように自分に自信が
持てるようになり、
毎日が楽しくなります。
- 自分のコンプレックスが気になる
- 他人と比較するクセが抜けない
- 自分を好きになれない
このように自分に自信が持てず、
毎日が憂鬱なままです。
あなたがこの先も自分に自信が持てず
憂鬱な毎日のままでいいのなら、
この記事を読まなくても大丈夫です。
でも、もし自分に自信を持って
生き生きとした毎日を送りたいのなら
ぜひ読み進めて下さいね。
目次
コンプレックスが生まれる3つの理由
自分にコンプレックスがあると、
自信が持てなくなり、
自己主張しづらくなりますよね。
私の場合は、
声にコンプレックスがあったので、
人と会話したり、人前で話すことが苦手でした。
たとえば、目がコンプレックスなら
人と目を合わせるのが嫌になりますし、
体形にコンプレックスがあったら
人と会うのが億劫になりますよね。
人によって、コンプレックスの
種類はさまざまですが、
共通点は、他人がいるからこそ
生まれるものだということです。
では、どうしてコンプレックスは
生まれるのでしょうか?
コンプレックスの正体が分かれば、
克服する方法にも繋がるので、
ここでは、
コンプレックスが生まれる理由を
3つに分けてご紹介しますね。
他人と自分を比べるから
あなたは、他人と自分を比較していませんか?
長身の人と比較して
小柄な自分に劣等感を抱いたり、
目が二重の人がうらやましくて
一重の自分にコンプレックスを抱いたり。
自分には無いものを持ってる人って
魅力的で、うらやましく感じますよね。
私も低い声がコンプレックスだったので
高くて可愛い声の人に憧れたし、
人前でしゃべるのが、とても苦手でした。
でも、友達から言われた一言で、
コンプレックスが
あまり気にならなくなったんです。
その友達は、
高くて可愛い声だったので、
どうしたら高い声が出るのか
相談したんです。
そしたら、思いがけない返事が
返ってきたんです。
「私は低くて大人っぽい声に
憧れるんだけどなぁ」
なんと、友人は自分の高い声に
コンプレックスを持っていたんです。
低い声=欠点ではなく、
人によっては長所になることを知って
驚いたのを覚えています。
結局、良し悪しを決めるのは自分だし、
無いものねだりしたところで、
キリがないんですよね。
あなたが一重まぶたで
二重まぶたを羨ましく
感じているとします。
でも、実は二重まぶたの人の中には
一重で切れ長の目に
魅力を感じる人もいますよね。
低い声や、一重まぶた自体には
短所も長所もなく、
ただの個性ですよね。
それなら、あなたの個性を
短所として否定するのではなく
長所として捉えた方が
素敵だと思いませんか?
それに、コンプレックスは、
努力で変えられる部分もあるんです。
私の場合は、少し大きめの声で、
口角を上げて話すことで
活舌が良くなり、
聞き返されることもなくなりました。
おまけに、ゆっくり話すことで、
「落ち着く」「癒される」と
言ってもらえることも多くなりました。
今でも高い声への憧れはありますが、
羨ましく感じることはなくなりました。
他人と比較して
コンプレックスを抱くのではなく、
自分の持ち味を活かして磨くと、
少しずつ、自分に自信が
持てるようになりますよ。
他人の目を気にするから
あなたは、他人の目を
気にしすぎていませんか?
前髪を切りすぎたり、
メイクがいまいち決まらなかった時、
ちょっと見られただけで
変に思われているんじゃないか
と気にしたり、
近くで笑われただけで、
自分のことを笑われてるんじゃないかと
誤解したり。
でも、人って
一番興味があるのは自分だし、
他人のことって
意外と見ていないんですよね。
では、学生時代に集合写真を
撮った時を思い出してみて下さい。
写真を見る時、
まず見るのは自分ですよね。
表情や髪形など
細かいことが気になるのは自分だけで、
親しい友人でも、
チラッと見るくらいですよね。
それと同じで、
周りは、自分が思うほど
あなたに注目していないんです。
でも、人には自分が気にしていることを
他者も同じくらい気にしていると
判断する傾向(=スポットライト効果)
があるので、他人の目を気にしてしまうんです。
ここで、思い出して下さい。
仕事から帰宅後、
職場の同僚の髪型、メイク、服装を
どれくらい覚えているでしょうか?
また、前日との違いを詳しく言えますか?
おそらく、色白なのに日焼けしたとか
ストレートからアフロになったとか
よほどの変化がない限り気付かないし、
覚えていませんよね。
でも、自分だけは
ちょっとした変化でも気にしますし
記憶に残りやすいんですよね。
他人にとってのあなたも
それと同じです。
他人が、あなたのことを
あまり気にしていないことに気付くと、
少し気持ちが楽になりませんか?
何より、自信なさそうに俯いた
あなたよりも
堂々とふるまうあなたの方が、
ずっと魅力的ですよ。
欠点の方が見つけやすいから
では、エントリーシートに
自分の長所と短所を書いた時のことを
思い浮かべて下さい。
短所はすぐに思いつくのに、
長所が思いつかずに悩みませんでしたか?
それもそのハズ。
長所は、実感が湧きづらいからです。
自分の長所って、人から褒められても
ピンときませんよね。
私も、接客業をしていた時、
笑顔を褒められたことがありますが、
意識してやっていることではないので、
実感が湧きませんでした。
それに、実感が湧かないことって
忘れてしまいがちなんですよね。
では、短所はどうでしょうか?
たとえば、あなたが怒りっぽい性格で、
ついカッとなり、キツイことを言って
友達を傷つけてしまったとします。
「なんで怒っちゃったんだろう?」
「もう少し冷静になればよかった」
と反省し、自分の怒りっぽい短所を
自覚しますよね。
このように、短所は自覚しやすく
見つかりやすいですが、
長所は、他人から褒められたり、
自分が意識しないと
見つかりにくいものなのです。
では、長所を見つけるには
どうすればよいのでしょうか?
まずは、両親、恋人、友人から
褒められたり、感謝されたことを
思い浮かべてみましょう。
そして、人から褒められたことは、
長所として素直に受け止めましょう。
もしかしたら、自分が当たり前だと
思っていたことや、
欠点だと思っていたことが
長所になるかもしれませんよ。
それでも長所が
なかなか見つからないという人は、
自分の短所を長所に置き換えるのが
オススメです。
一例を挙げると、
「心配性」は、
慎重で計画性があること。
「頑固」は、周りに流されにくく
芯があることとも言い換えられますよね。
短所と長所は、表裏一体。
捉え方によって、良くも悪くもなるんです。
短所の数は、自分が欠点だと評価した
個性の数。
それなら、自分の外見や性格を
長所に置き換える習慣を身に付けると、
自分に自信が持てるようになりますよ。
コンプレックスを無くす3つの習慣
コンプレックスが無くなると、
どんなメリットがあるのでしょうか?
まず、表情が明るくなり、
言動が前向きになります。
そして、他人の目を気にせず、
堂々と振舞えるようになります。
また、新しいことに
挑戦する意欲が湧きますし、
もし失敗しても、
立ち直りが早くなります。
このように、生き生きとした毎日を
送れるようになり、あなた自身が
とても魅力的になれるんです。
それに、コンプレックスを無くすのは
けっして難しいことではありません。
私の声のコンプレックスを
長所に変えられたのも、
友人のたった一言が始まりでした。
でも、他人から肯定されたことは
きっかけにすぎず、
大切なのは、自分の考え方のクセを
ほんの少し変えることなんです。
では、具体的にどうすれば良いのか、
コンプレックスを無くす3つの習慣を
ご紹介しますね。
他人と比べない
自分にコンプレックスを持つきっかけ
って、他人と比べた時ですよね。
なぜなら、身長の高さも、声の高さも、
比較することで生まれる個性だからです。
しかも「隣の芝生は青い」という
ことわざの通り、
人は、他人が持つものの方が
良く見えてしまうのです。
理由は、他人の表面的な良さ
しか見えていないから。
あなたが羨ましいと感じた相手は、
見えないところで
かなり努力しているのかもしれませんし
自分と同じように、
悩みを抱えているのかもしれませんよね。
それに、いくら比較して
コンプレックスを持っても、
あなたがあなた以外になることは
できないんです。
では、あなたが月30万の給料で、
月50万の人を羨ましく感じたとします。
でも、たとえその後
月50万になったとしても
今度は、月60万以上の人が
羨ましくなるかもしれません。
なぜなら、自分より外見やスキルが
優れている人はたくさんいますし、
比較し続けたらキリがないからです。
では、過去の自分と比べたら
どうでしょうか?
たとえば、月30万から月50万
稼げるようになったとしたら、
過去の自分より20万円多くなりましたよね。
それに、給料にコンプレックスを
持つことで努力した結果なので、
コンプレックスを、自分の成長に
繋げられたということですよね。
このように、自分と他人を比べても
コンプレックスは無くならず、
ますます卑屈になる原因になります。
でも、過去の自分と比べれば、
今の自分の成長に気付けますし、
コンプレックスをプラスに
変えることもできるんです。
ですから、あなたがもし
他人を羨ましいと感じても、
他人の良さとして捉え、
自分とは比べないのがオススメです。
比べるなら、他人より過去の自分。
声が低いのがコンプレックスなら
無理して高い声を出すより、
今の声を活かして
どう長所に変えるか考えた方が
自分にとって自然ですよね。
私の場合、声の高さはそのままですが、
自分の努力や工夫で、活舌が良くなり
過去の自分より聞きやすい声を
手に入れることができました。
大切なのは、今の自分の個性を
活かしつつ、自分磨きすること。
あなたが他の誰かになれないように、
誰も、あなた自身にはなれないのです。
たった一人しかいない自分と、
自分の個性を大切にして
過去の自分よりも、
今の自分が魅力的になるように
コンプレックスという個性を
磨いてみてはいかがでしょうか?
コンプレックスを武器にする
コンプレックスと聞くと、
マイナスのイメージを持つ方が
多いのではないでしょうか?
もちろん、自分に悩みを持ったり、
人と関わりづらくなることは
プラスとは言えませんよね。
でも、上手く付き合えば、
コンプレックスをプラスに
変えることもできるんです。
私の声のコンプレックスは、
もともと人と会話しづらい原因
になっていましたし、
自分自身の悩みの種でした。
でも、コンプレックスだったからこそ
気にしましたし、自分の努力で
長所へと変えることができたんです。
身長が高いか低いか、
目が一重か二重かなど
個性そのものには、
もともと良し悪しはありませんよね。
でも、自分の捉え方しだいで
長所と短所が生まれるんです。
私には、背が高い友人がいますが、
電車の座席が窮屈だと悩んでいました。
でも、高い場所にも余裕で手が届くし、
満員電車で埋もれることがないので、
小柄な私にとっては羨ましいんですよね。
そのことを友人に伝えると
「確かに!」と笑っていました。
コンプレックスって
自分にとっては短所ですが、
少し見方を変えれば
長所にすることもできるんです。
ですから、あなたが何かに
コンプレックスを持っているのなら
ぜひ良い部分も探してみて下さい。
私の場合、女性の低い声は可愛くない
という先入観があり、コンプレックスでしたが
友人の一言をきっかけに
落ち着く、癒されるという長所を
見出すことができました。
短所しかないと思っている
コンプレックスにも、
必ず良い部分やメリットはあります。
コンプレックスを改善するのではなく、
良い部分を探して認めることで、
ありのままの自分を好きになれますよ。
自分の長所を見つける
あなたの長所は何ですか?
コンプレックスは、
自分の個性の一部ですよね。
では、少し視野を広げて
自分の良い部分を探してみましょう。
人から褒められたことでも良いし、
自分が得意なことや
好きなことでも構いません。
もし思い当たらなかったら、
両親、恋人、友達に聞くと
意外な答えが見つかるかもしれません。
ちなみに、私は以前、母に聞いたところ
「チャレンジ精神」だと言われました。
昔から、難易度が高いことや
新しいことにばかり挑戦して
失敗が多かったのですが、
慎重な母から見ると、
羨ましく尊敬すべき性格なんだとか。
長所って、整った美しさや、
良い結果を出すことばかりでなく
性格のギャップや可愛らしさ、
自分の頑張りなど、
人間味も含まれるんですよね。
自分の短所ってつい目が行きがちですが
長所もあることに気付くと、
自分に自信が持てませんか?
完璧な人間なんていませんし、
短所しかない人もいません。
それに、1つのコンプレックスを
気にして劣等感を抱くより、
他の長所に目を向けて自信を持った方が
ずっと楽しいですよ。
まとめ
今回は、コンプレックスを克服し、
自分に自信を持つ方法を
ご紹介しましたが、いかがでしたか?
それでは、最後に分かりやすくまとめますね。
他人と比べない
自分と他人と比べても
コンプレックスは無くならず、
ますます卑屈になってしまいます。
でも、過去の自分と比べれば、
今の自分の成長に気付けますし、
コンプレックスをプラスに
変えることもできますよ。
コンプレックスを武器にする
コンプレックスは、
自分にとっては短所ですが
少し見方を変えれば
長所にすることもできます。
コンプレックスを改善するのではなく、
良い部分を探して認めることで、
ありのままの自分を好きになれますよ。
自分の長所を見つける
完璧な人間なんていませんし、
短所しかない人もいません。
1つのコンプレックスを
気にして劣等感を抱くより、
他の長所に目を向けると、
自信が持てますよ。
以上が、コンプレックスを克服する
3つの方法でした。
コンプレックスは、
誰でも持っているものですし、
上手に付き合えば、
より魅力的な自分へと成長する
きっかけにもなります。
自分に自信が持てなくて
悩んでいる方は、
ぜひお試しくださいね。
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私は、もともと内気で
ネガティブな性格でした。
学生時代はいじめられっこで、
いつも一人ぼっちでした。
でも、大学卒業後、
マインドの大切さに気付き、
心理学を勉強。
さらに、試行錯誤の末、
苦手なことを一つずつ克服して
自分に自信を持ち、
ポジティブで明るい性格に
変わりました。
その後、過去の経験や
心理学の知識を学ぶ過程で
これまで学生時代では、
一度も学んだ事がない知識を
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その成功体験の一つを
書籍にまとめてみました。
電子書籍は、
「自分を好きなる5つの習慣」ですが
ひなたんマガジンの中限定で
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15分程度で読める内容なので、
もし興味があれば読んでみてください。
→自分を変える5つの習慣を読んでみる
いつでも気軽に見れます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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<学べる内容>
✔︎ポジティブになれない理由
✔︎ポジティブ思考になるには?
✔︎自分を好きなる5つの習慣
✔︎他人の目が気にならなくなる
✔︎落ち込んでもすぐに立ちなおれる
✔︎自分を好きになれる
✔︎理想の自分を手に入れられる
etc…
私に関わる全ての人が、
幸せで生き生きとした人生を
送れるように情報を共有し続けています。
